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農業用語辞典/エコ用語事典/環境用語 eco:KINOX

用語名:担い手農地情報活用集積促進事業

(読み方:にないてのうちじょうほうかつようしゅうせきそくしんじぎょう)

[説明と解説]

担い手農地情報活用集積促進事業とは平成17年度〜平成21年度(5年間)間で、市町村等、都道府県、都道府県農業会議、(社)全国農地保有合理化協会が主体となり、支援する次の策である。効率的かつ安定的な農業経営を営む者が農業生産の相当部分を担う農業構造を確立す
るためには、それらの農業経営に対する農用地の利用集積を推進することが重要である。
しかしながら、集落内での話し合いや農地の出し手と受け手を地域内の第三者が利用
調整するという従来の手法だけでは、担い手の確保が困難な状況となっていることを踏
まえ、耕作放棄地の増加や担い手の不足が深刻な地域を中心に、インターネット等によ
り農地情報を公開し、地域外から広範に農地の引き受け希望者を募集できる仕組み(い
わば「農地集積マーケット」による農地取引)を構築するとともに、このような仕組み
を活性化し、担い手への農地の利用集積を広域的・集団的に促進する。

作成/修正日:2008年8月

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