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農業用語辞典/エコ用語事典/環境用語 eco:KINOX

用語名:エコドライブ(eco drive)

(読み方:えこどらいぶ)

[説明と解説]

エコドライブとは、優しく緩やかなアクセル操作をすることで、無駄な燃料消費を抑える自動車の運転のことを言います。

日本国内の運輸部門のCO2排出量は全体の21%も占めます。
その中で、自家用車からの排出量が約半分を占めます。

自動車は、ハイブリッドカーの普及をはじめとする関係各方面の技術開発の努力が進んでいますが、 CO2排出量は1990年に比べて、約20%増加しています。

エコドライブを実施することは、次のメリットがあります。
1.環境保護につながる=CO2削減
2.燃費の向上=ガソリン代の削減
3.安全運転の向上=事故の減少

エコドライブの実現には、次の内容を推進しています。
■エコドライブ10のすすめ
1.緩やかなスタートのアクセルワーク
2.一定速度での走行(車間距離に余裕を持つ、高めのギアの利用)
3.早めのアクセルオフ(ブレーキをあまり使わない)
4.エアコン使用の削減
5.アイドリングオフ
6.暖気運転は少なく
7.目的地までは最短距離で
8.タイヤ空気圧の正常化
9.不要な荷物の不積載
10.交通妨害になる駐車を避ける

一部の車種には、アクセルワークの良し悪しを判定するエコドライブランプがついたものも出ています。

エコドライブは、温室効果ガス削減の手段の一つとして、大きな期待をよせ、国をあげて取り組まれています。

作成/修正日:2008年10月

※ファーム21ドットネットの農業用語、エコ用語(事典/辞典)はWEB管理人のきつねが、独自に編集、公開しているものです。その為内容の真偽を保証するものではありません。また、法令などの内容、用語の定義は時間の経過と共に変化している場合もあります。