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農業用語辞典/エコ用語事典/環境用語 eco:KINOX

用語名:浮遊粒子状物質

(読み方:ふゆうりゅうしじょうぶっしつ)

[説明と解説]

浮遊粒子状物質(SPM)とは大気中に浮遊している粒子物質(PM)。大気汚染物質の一つ。日本の環境基準の測定の対象になるものの定義としては、粒径10μm以下のものとされています。肺や気管などに沈着(ちんちゃく)しやすく、呼吸器への影響があるといわれています。この浮遊粒子状物質(SPM)については、「1時間値の1日平均値が、0.10mg/m3以下であり、かつ1時間値が0.20mg/m3以下であること」という環境基準が設定されています。 発生源は工場のばい煙、自動車排気ガスなどの人の活動に伴うもののほか、自然界由来(海塩の飛散、火山、森林火災など)のものがある

作成/修正日:2008年8月

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