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農業用語辞典/エコ用語事典/環境用語 eco:KINOX

用語名:グリーンIT

(読み方:ぐりーんあいてぃ)

[説明と解説]

グリーンITとは、ITを上手に駆使することで、環境への配慮を行う取組のことです。
グリーンIT自体は、明確な定義や法制度があるわけではありません。
(経済産業省が、グリーンITイニシアティブ会議を開催して、取組を推進すべく後押ししています。)

グリーンITは、利用中のIT(システムやパソコンなど)の利用する電気などによるCO2増加は、抑制もしくは維持し、増加しないようにする取り組みとともに、ITを上手に使うこどで、交通渋滞の緩和(=二酸化炭素排出の削減)、テレワーク(SOHO)で仕事することで、通勤時の電車とうの利用が減少(=二酸化炭素の削減)などのITで管理/利用することで、二酸化炭素など温室効果ガスを削減する取り組みを指します。

また、温室効果ガスだけでなく、パソコンなどの機器を構成する樹脂などが環境に配慮された材料であるか(廃棄時の環境負荷にかかわる)や、リサイクルを前提とした製品になっているかなど、IT全般、包括的に環境を意識する行動を指しています。

グリーンと名前が付きますが、ITを使用することは、それ自体が環境に良いものではないのは明白です。

相対的に環境負荷を下げる効果を目論むわけです。

作成/修正日:2008年10月

※ファーム21ドットネットの農業用語、エコ用語(事典/辞典)はWEB管理人のきつねが、独自に編集、公開しているものです。その為内容の真偽を保証するものではありません。また、法令などの内容、用語の定義は時間の経過と共に変化している場合もあります。