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農業用語辞典/エコ用語事典/環境用語 eco:KINOX

用語名:地球サミット(環境と開発に関する国連会議)

(読み方:ちきゅうさみっと)

[説明と解説]

地球サミット(環境と開発に関する国連会議)とは、1992年、ブラジル・リオデジャネイロで開催された国連会議で、1972年に開催された国連人間環境会議(ストックホルム会議)開催の20周年を記念して、開催されました。

「持続可能な開発/発展」(sustainable development)に向けた努力の重要性は、この地球サミットの準備プロセスから国際社会における議論の遡上に上り始めたといえます。

地球サミットでは、リオデジャネイロ宣言(リオ宣言)が採択され、実現に向けた行動計画である「アジェンダ21」や「森林原則声明」が合意されました。
後の環境問題に関する国際的な盛り上がりのベースとなっています。

そして、地球サミットがベースとなり、「国連気候変動枠組条約」や「生物多様性に関する条約」などの多国間環境条約が成立しました。

地球サミットの参加者は、100ヶ国以上の元首、首相を含めた約180ヶ国が参加。

民間のNGOや企業、自治体からも多数が参加し多様な催しも開催されました。

作成/修正日:2008年10月

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