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農業用語辞典/エコ用語事典/環境用語 eco：KINOX

用語名：テレワーク (Telework)

（読み方：てれわーく）

[説明と解説]

テレワークとは、従来のSOHO(ソーホー）の概念に近いです。
基本は従来の勤務スタイルと違い、出社せず自宅や外出先で勤務する形態になります。（在宅勤務、モバイル環境）

特徴は電話やネット環境を駆使することで、時間や場所に制限されることなく仕事に従事できます。

テレワークには、通勤が伴わない為、交通渋滞の緩和や通勤電車の緩和、大気汚染の削減、大都市問題などの社会問題の解消にも期待されています。また、同じ理由から、テレワークはエコであるとの期待もあります。

しかし、テレワークはエコに必ずしも、直結しない意見もあります。
１．自宅での空調利用の増加により、CO2排出量が増える
（会社の空調より効率の悪化）

２．公共機関で通勤している人の移動に使用するエネルギーの減少にはならない。
（バスや電車のダイヤが減少する規模にならないと効果なし）

３．通勤時間の削減により、プライベート時間の増加による車利用の増加。

４．ITなど遠隔地での業務に利用な機器の利用量の増加

テレワークの勤務形態は、運用次第では、エコにも家族にも地域に優しい勤務形態となる為、上手運用で普及が進めばいいですね。

作成/修正日：2008年10月

※ファーム21ドットネットの農業用語、エコ用語（事典/辞典）はWEB管理人のきつねが、独自に編集、公開しているものです。その為内容の真偽を保証するものではありません。また、法令などの内容、用語の定義は時間の経過と共に変化している場合もあります。