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農業用語辞典/エコ用語事典/環境用語 eco:KINOX

用語名:段ボールのリサイクル

(読み方:だんぼーるのりさいくる)

[説明と解説]

段ボールのリサイクルとは、利用済みの段ボールを回収し、再資源化、再び段ボールとして、製品化される過程を指します。

容器包装リサイクル法(容リ法)の施行に伴い、段ボールをリサイクルするために「段ボールリサイクル協議会」が設立され、容リ法の特定事業者と指定事業者が中心となり、活動しています。

基本的には段ボールは100%、再資源化できるとされています。

しかし、次の素材が混入、混在している場合は難しいようです。
1.段ボールの原料に、ワックスを混ぜたり、アルミ箔をラミネートしている。
2.段ボールにプラスチック系や布系の素材を張り合わせている場合

判断が難しい場合は、購入した原紙メーカーや同協議会へ相談する必要があります。

実際に、段ボールをリサイクルへ出す場合の問題には、留め具(金具)を外したり、量が多いとかさ張る段ボールの運搬などをどうするかといった点があります。
地元の自治体へ相談するのが、近道を言われています。

作成/修正日:2009年2月

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