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農業用語辞典/エコ用語事典/環境用語 eco:KINOX
用語名:洋上風力発電
(読み方:ようじょうふうりょくはつでん)
[説明と解説]
洋上風力発電とは、その名のとおり、海洋上に設置する風力発電システムです。
従来の風力発電システムは陸上へ設置する陸上風力発電システムであったが、陸上ではシステムのサイズ設置可能な敷地面積か限界があり、また設置に適したエリアも日本では少ない問題点があった。
一方、洋上風力発電では、海上、しかも外洋上に設置するため、土地の問題がクリアーになり、設置に適したエリアも豊富にあります。
風力発電システムを大型化しても、航空交通や建築物の障害にもならないとメリットが多数あります。
最近のエコブームや持続可能なエネルギーとして、太陽電池が注目を浴びている一方、大型発電システムとしては、洋上風力発電システムが注目されています。
洋上風力発電システムには大きく2つのタイプがあります。
1.着底式洋上風車型洋上発電システム
2.浮上式洋上風車型洋上発電システム
1は近海の浅瀬(水深数十m)しか設置できないが、2は浮上式のため外洋の深い水深海域でも設置ができるため、より大規模化した展開が可能です。
作成/修正日:2009年5月
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