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農業用語辞典/エコ用語事典/環境用語 eco:KINOX

用語名:バイオトイレ

(読み方:ばいおといれ)

[説明と解説]

バイオトイレとは、通常のトイレと異なり、下水施設が不要なエコロジーなトイレとされています。

バイトトイレは、通常、オガクズとバクテリアにより、生分解され屎尿を処理します。
理屈は生ごみ処理機(コンポスター)とほぼ同一です。

バイオトイレの設置は、場所を比較的選ばないため、公園や山に設置され、環境破壊、環境負荷の軽減に役立っています。

最近では、バイオトイレはペット用や家畜用の大型のものなどもあります。

バイトトイレの欠点としては、バクテリアの処理能力を上回る屎尿の量を処理できないため、自己循環サイクルが完結せずに、汲み取りや能力向上のため、バクテリアの追加投入が必要となります。

また、水分がおおいとバイオトイレのバクテリアの処理能力が低下するため、水分を一定に保つ仕組みも必要になります。

作成/修正日:2009年7月

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