ファーム21ドットネット(farm-21.net)ロゴ トップへ

農業用語辞典/エコ用語事典/環境用語 eco:KINOX

用語名:いぶき:温室効果ガス観測技術衛星(GOAST:Greenhouse gases Observing SATellite)

(読み方:おんしつこうかがすかんそくぎじゅつえいせい)

[説明と解説]

いぶき:温室効果ガス観測技術衛星とは、JAXAが開発、運営している地球の温室高ガスを測定する人工衛星です。

”いぶき”は温室効果ガスの測定センサーを実装し、宇宙からCO2濃度の測定が可能です。
誤差は二酸化炭素濃度の4ppm以内。

また、エアロゾルセンサーも備え、雲や微粒子の影響を受ける誤差も補正可能です。

いぶきは地上に固定されている観測ポイントや二酸化炭素濃度測定場所と異なり、地球上の様々な場所を観測できるため、従来よりも小さなセル単位での温室効果ガスの測定が可能です。

地球温暖化防止の対策のためのデータ収集に、”いぶき”は非常に期待されています。

作成/修正日:2009年7月

※ファーム21ドットネットの農業用語、エコ用語(事典/辞典)はWEB管理人のきつねが、独自に編集、公開しているものです。その為内容の真偽を保証するものではありません。また、法令などの内容、用語の定義は時間の経過と共に変化している場合もあります。