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農業用語辞典/エコ用語事典/環境用語 eco:KINOX

用語名:太陽光発電の買取制度・太陽光サーチャージ

(読み方:たいようこうはつでんのかいといせいど・たいようこうさーちゃーじ)

[説明と解説]

太陽光発電の買取制度・太陽光サーチャージとは、日本版フィードインタリフの実施名です。2009年7月の法律により、施行開始。

家庭(住宅)で発電した電力の余剰電力を、1キロワット(KW)あたり48円で、10年間電力会社に売電できます。

非家庭(非住宅)での売電価格は1KW/24円になります。

太陽光発電の買取制度・太陽光サーチャージの買電費用は、国民全体で負担する「全員参加型」の制度です。

日本の太陽光発電導入量を拡大することで、エネルギー源の多様化に加えて、温暖化対策の促進を目指しています。

買取は平成21年11月から開始
既設のソーラー発電設備なども対象
住宅用との区別:低圧に連系される受給契約かどうかを電力会社が判断
48円の買取額は従来の約2倍とお得
国民全体での負担は平成23年度から開始予定

正式な法律名は「エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律」です。

作成/修正日:2010年3月

※ファーム21ドットネットの農業用語、エコ用語(事典/辞典)はWEB管理人のきつねが、独自に編集、公開しているものです。その為内容の真偽を保証するものではありません。また、法令などの内容、用語の定義は時間の経過と共に変化している場合もあります。